貧血の原因について

貧血になる原因は、無理なダイエット、バランスの悪い食事、生理、痔や胃炎、婦人科系の病気などの日常生活が影響するものが多く、誰でも貧血になる可能性がある。

      • ダイエット  食事の量を極端に制限したり、肉や魚を食べないような、無理なダイエットをすると、血液をつくる元となる鉄やタンパク質が不足し貧血を起こしやすくなる。ダイエット中に爪が割れたり疲れやすくなったら貧血になっている可能性あり。

      • 食生活の乱れ おにぎりやパンしか食べないなど炭水化物中心の食事やインスタント食品からは、鉄やタンパク質が十分にとれず、野菜も不足しがちになるため、鉄の吸収を促すビタミンCや赤血球を作る際に重要なサポートをする葉酸が欠乏し、健康な血液を作ることが出来なくなる。
      • 生理  女性における貧血の主要な原因が生理による出血。20代~40代の女性の1~3割は普通に生活していても貧血になるといわれる。経血量がとても多い人は貧血になっている可能性が高い。
      • 痔、胃炎など  痔や胃炎、胃潰瘍などの病気により出血が続くことにより、貧血になることがある。閉経後に鉄欠乏性貧血になった場合は、何らかの病気が原因の場合もあるため検査が必要。
      • 婦人科の病気  子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人科系の病気で、不正出血があったり過多月経になると、貧血の原因となる。

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