貧血の手前の「潜在性鉄欠乏状態」の段階では、さほどひどい症状はあらわれないものの、次のような症状があれば「貧血」を疑う必要がある。
- めまい 脳が酸素不足の状態になると、めまいが起こる。長時間立っているときにに起こるめまいや立ちくらみは、脳貧血によるものですが、血液が下半身に集まって脳まで血液が回らず、一時的に酸欠状態のなるのが原因で、鉄欠乏性貧血とは異なる。
- 氷を食べたくなる 「氷食症」とも呼ばれ、貧血の症状のひとつ。貧血になると口の中の温度が高くなり、冷やすために氷を食べたくなるという説、鉄欠乏によって食の嗜好が変化するという説など、詳しい理由は不明。 » Read more..